神戸市では、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、地域見守り・支え合い活動を展開しています。また、区内10か所のあんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)に「地域支え合い推進員」を配置し、民生委員・児童委員や友愛訪問ボランティアと連携・協力して、地域住民による見守りができるコミュニテイづくりを支援しています。
神戸市では、地域見守り活動を推進するために、区内のあんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)に「地域支え合い推進員」を配置しています。 地域支え合い推進員は、高齢者に役立つ情報誌の発行のほか、地域の会館などを利用した催しによって、高齢者の閉じこもりを防止するとともに、行事で参加者同士が交流することによるご近所関係づくりに取り組んでいます。
ひとりぐらし高齢者や高齢者のみの世帯などを対象に、安否確認や話し相手、相談等を行う取り組みです。
民生委員・児童委員や地域住民のボランティアが安否確認や話し相手、相談相手として、ひとりぐらし高齢者等のお宅を定期的に訪問し、高齢者が地域で安心して暮らし続けるためのお手伝いをしています。
北区内の老人クラブの会員が中心となって高齢者相互見守りグループを作り、ひとりぐらし高齢者等の世帯を訪問し、安否確認・話し相手となる活動を行っています。高齢者の社会参加活動として生きがいづくりにもつながるよう、助け合いの輪が広がっています。
ひとりぐらしの高齢者の交流と仲間づくりのため、地域のボランティアのみなさんが概ね月1回、地域福祉センターなどで「ふれあい給食会」を開催されています。
現在、区内では30を超えるグループが活動しており、昼食を食べながら相互のふれあいを深め、情報交換ができる場として高齢者の方に喜ばれています
一般の地域住民や事業者の皆さんが絆サポーターになり、日常生活の中で気づいた高齢者の異変をあんしんすこやかセンターにいち早く連絡し、適切な支援に結び付けていく活動です。 高齢者への目配り・気づきの輪を一層拡大しています。
高齢者が地域で安心して暮らせるよう、神戸市からの郵送調査の結果に基づき、民生委員・児童委員、あんしんすこやかセンター地域支え合い推進員等の協力により、70歳以上の単身高齢者、及び75歳以上の高齢者のみ世帯の訪問調査を実施しています。