離れた別々の会場をインターネットを使って生放送でつなぐ「リモートコンサート」。
初めての試みでトラブルもありましたが、何とか無事に終了することができました。
つないだのは「神戸中央病院附属介護老人保健施設」と「北神区文化センター」の音楽室。生出演したのはボランティアグループ「PAL」のメンバーです。
デイサービスを利用する高齢者の方々は新型コロナウイルス感染予防のため、外部の方とのふれあいができなくなっていますが、今回はスクリーンに映っているPALの演奏に合わせて一緒に歌うことで、画面を通して人と人とのつながりを感じ合える機会となりました。
参加された利用者の方へのインタビューでは、「リモートってテレビで聞いたことあるけど、自分が体験できるなんて思わへんかった。生きててよかった!」「へぇー、こんなことができるなんて、時代やねぇ~」という喜びの声があがっていました。
出演したPALの代表、幣さんからは「コロナ禍の中で前向きなことにチャレンジすることは称賛に値する。そこに関わることができて光栄に思っています。」とコメントをいただきました。
ボランティアセンターは、これからもwithコロナのボランティア活動にチャレンジしていきます!
「リモート出演したい!」「依頼したい」という方からのお問い合わせをお待ちしています!!